第7節 愛媛FC戦

システム・スタメン

4-4-2(4-2-2-2)。
キーパーは神山。
センターバックは小原と畑本。サイドバックはミンジェと呉昌炫の韓国コンビ。
ボランチは末吉と宮路。オフェンシブハーフは城後、成岡。
トップはサミルと坂田。

前半

前半1分、カウンターから坂田がサイドをドリブルで駆け上がりそのまま強引にシュートするも枠を外れる。
前半3分、大山の素晴らしいクロスから有田がシュート。これが決まり愛媛に先制を許す。
千版9分、末吉のミドルがDFに当たり跳ね返ったボールを成岡がボレーシュート。これが決まり同点に追いつく。
前半17分、前野のクロスから大山が下に叩きつけるヘディングシュート。これは神山がスーパーセーブ。
前半36分、ミンジェのクロスに城後がヘディングで合わせるも力なくキーパーにキャッチされる。
前半38分、ミンジェのクロスをDF陣がクリア、そのクリアボールを末吉が強烈なボレーで合わせるも惜しくも枠を外れる。
前半42分、浦田が一人ループスルーパスで持ち込んで泥臭くゴール。嫌な時間帯に勝ち越しを許す。

後半

坂田に代わって惇。城後がトップへ。
後半開始早々、キーパー秋元のキックから有田が抜け出しシュート。これがサイドネットに突き刺さり愛媛が追加点。
後半16分、内田のクロスから赤井が頭で合わせ角度を変えるシュート。神山も反応できずゴール。愛媛が4点目。
後半17分、有田が抜け出しキーパーと1対1になるも神山がファインセーブ。
後半21分、サミルに代わって泰。
後半28分、成岡のループパスから城後が抜け出しキーパーと1対1になるもキーパー秋元がスーパーセーブ。
後半38分、ミンジェのクロスからニアの成岡がトラップから反転してシュート。これが決まり1点返す。
後半AT、城後が抜け出しキーパーと1対1になるもまたキーパー秋元に止められる。

結果

愛媛FC – アビスパ福岡
[1-0]有田 光希
[1-1]成岡 翔
[2-1]浦田 延尚
[3-1]有田 光希
[4-1]赤井 秀一
警告(福岡のみ) 小原、呉昌炫

完全に格下と思っていた愛媛に4失点し負けたゲームになったけど納得。
むしろ点差以上の実力差があったと感じる試合だった。6、7点取られててもおかしくなかった。
特にサイドからの多彩な攻撃が素晴らしかった。愛媛は両サイドにパスを散らし精度の高いクロスを放り込んできて再三決定機を作っていた。後は奪ってからの無駄のない効果的なカウンターが印象的だった。どっちが去年までJ1だったのか分からない。
4月1日のエイプリルフールに冗談のような内容の試合をした京都戦を思い出すような試合内容だった。
DFラインも完全に崩壊。何度DFラインを突破され決定機を作られた事か。
これまで途中出場でも結果を出してきた時央だったけど、今日の試合では及第点も与えられないと思う。解説でもあったけど、2失点目の時にしたミスを引きずっているように見えた。
呉昌炫も同じ。これまで途中出場ではあれだけゲームの流れを一気に変えるプレーを見せていたのにスタメンで使われた今日は良いとこなし。次はまた拓三が右サイドバックで使われると思う。
サミルは何故使われるのかが分からない。外国人FWといえば高い個人技で積極的に仕掛けてゴールを奪取するイメージが強いけど、サミルは全く別。今日の試合でも何をしたのか印象にないほど消えていた。かといってポストプレーが上手いわけでもない。泰に代えてスタメンで使ったのが理解できない。
こんな試合しか出来ないなら入場者数が少ないとか言ってられない。サポーターも離れていく一方だろう。

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