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第6節 京都サンガF.C.戦

昇格争いのライバルになるであろう京都サンガF.C.との対戦。
しかし何故鴨池でするんだろ?鹿児島の人間としては嬉しいけど。スポンサーの関係かな?
私がまだ鹿児島に住んでいた時に隣町だった国分市に京セラの大きい工場があった事もあり京セラの本社は鹿児島なんだと思ってたぐらいだった。けど実際は京セラの本社は会社名のまんま京都にある。
ただ京セラ創業者の稲盛和夫さんは鹿児島の人間ですから鹿児島との結びつきはある。たぶんそんな感じだろう。
ガンバも年一で石川県で開催しているし。

スタメン・システム

システムは従前通り4-4-2(4-2-2-2)。
キーパーは神山。
センターバックは小原と堤。サイドバックはミンジェと和田。
ボランチは岡田と末吉。オフェンシブハーフは成岡と城後。
トップは高橋と坂田。
惇は怪我しているのは分かってるけど、拓がベンチにも入っていない。何かあったのだろうか。

前半

前半4分、宮吉がヘディングシュートするも枠を外れる。
前半5分、ショートパスから工藤が抜け出しシュート。これが決まり京都が先制。
その後も京都の波状攻撃が続く。
サイドをえぐられラストパス、無人のゴールに流し込むだけだったが長沢が外す。続けてコーナーから黄がヘディングするも神山がファインセーブ。
前半20分、末吉のFKから堤がヘディングで合わせて同点ゴール。これがアビスパ初シュート。後にオウンゴールに訂正。
前半24分、工藤が絶妙ループで狙うも神山がファインセーブ。
前半32分、FKが壁に当たりこぼれだまをサイドから強引にシュートされるも神山がファインセーブ。その弾いた球を至近距離から安藤がヘディングシュートするも続けて神山がスーパーセーブ。今日はいつも以上に神山が当たってる。
前半45分、城後のクロスから末吉がシュートミス。しかしそのふかしたボールを高橋が押し込みシュート。これが決まり逆転。

後半

後半4分、スルーパスに宮吉が抜け出すし、神山が出てきたところを冷静に中にパス。長沢が無人のゴールに流し込む。これで同点。
後半12分、先ほどのゴールと同じようにスルーパスに長沢が抜け出し、神山が出てきたところを中にパス。宮吉が無人のゴールに流し込み逆転を許す。
後半14分、泰に代わってサミル。
後半25分、工藤が持ち込みミドルシュート、こぼれ球を長沢がシュートするも枠を外れる。
後半27分、拓三に変わって呉昌炫。
後半33分、足を引きずっていた堤に変わって畑本。
後半42分、ミンジェのパスから坂田が強引にシュート。相手に当たり大きく外れる。

結果

京都サンガF.C. 3-2 アビスパ福岡
[1-0]工藤 浩平
[1-1]オウンゴール
[1-2]高橋 泰
[2-2]長沢 駿
[3-2]宮吉 拓実
警告(アビスパのみ)末吉、呉

試合は終始ショートパスを細かく繋いでくる京都に全くついていけずに翻弄されてる状態。
ほとんどの時間アビスパの陣地での攻防になってた。特に右サイドは大開放状態。
互いのシュート数を見ても明らか。シュート数は京都16本に対してアビスパは3本。ちなみにアビスパの3本は全て前半でのシュート、つまり後半はシュート0だった。
アビスパは初シュートが同点になり、二本目のシュートが逆転になった。数少ないチャンスをものにした完全に省エネサッカー。ただこのままでは絶対に終わらせてもらえないと思ってた。それほど京都の圧倒的なポゼッションとパスワークを前に何もさせてもらえてなかったから。
案の定後半開始早々見事なパスワークから一気に逆転を許してしまった。まるで目の前で崩し方のお手本を見せ付けられるように。
京都のトップは長身の長沢、若手注目株の宮吉、トップ下に技巧派の工藤など豪華な面々がそろってる。トップはさらにベンチに久保や原までいる。
アビスパで今日一番良かった選手は当然神山だけど、フィールドプレイヤーで良かった選手を一人上げるなら呉昌炫。躍動感あふれる個人技で相手を翻弄して精度の高いクロスを上げてた。呉昌炫がボールを持つと何かをやってくれそうな気がしてならない。スタミナに問題なかったら時央と同じで開始時から見たい選手。何故スタメンで使われないのかが不思議でならない。
爆撃機西田は鹿児島出身ということもありブログを拝見してても楽しみにしているのが伝わってきてたのに残念でしたね。あと拓も鹿児島出身だったのに。

第5節 ガイナーレ鳥取戦

今季初観戦となりました。
久しぶりの快晴でしたが風が強く若干肌寒かった。

それにしても日曜日に開催された試合の観客動員数が4,000人とは。。。平均1万人には程遠い。
考えられるのは、
・対戦相手が去年J2に昇格してきたばかりの格下であるガイナーレ鳥取ということ。遠征に来る相手サポも少ない。昨日は30人ぐらいでした。
・J2だということ。上と若干かぶるところもありますが、そもそもの注目度が低いし、対戦相手にも華がない。ミーハーが多い日本人には受けない。
・チケット代が高いこと。昨年J1に昇格しチケット代も上がった、今年J2に降格したけどチケット代はそのまま。
・告知が足りない。

開幕戦の時のように子供を100円にするぐらいだったらチケット代を下げてよと思うんですけどね。それか近所の小学校を訪問して無料で配るとか。
客が入らなかったら元も子もない。客が入っても入らなくても試合にかける費用は変わらないのに。
そもそもJ2に降格してもチケット代を下げないとか、強気になるところを間違えてる。それだけ価値ある試合を見せてくれるなら別だけど。

屋台村についてはモニュメント広場のケータリングカーが屋台村に入ってたのは驚きました。しかも一番大好きだった肉巻きおにぎりがなくなってるし。
西門蒲鉾が無くなってたのもびっくりした。いつからあったのか分からないですが確か私がレベスタに通い始めた頃からずっとあった店だったのに。蒲鉾は嫌いだけどショック。
今年から加わった上海酒店の饅頭は良いですね。食しましたが美味しかった。おつまみセットはボッタくりすぎだけど。
あと新しくアウェー側売店に入った『絵里加』が気になる。女性向けのメニューが多いらしいですが。
観客が少ないということもありいつもは行列が出来ているドイスラゴスやLLバーガー、Mr.kebabがガラガラ。誰も並んでなかった。
変わりに去年モニュメント広場でガラガラだったくりーむみっくす本舗に結構並んでました。結構待たされた。

試合は開始早々、終了間際はグダグダだったけどそれ以外はアビスパペース。
サカティーのゴール前の落ち着きはさすが。泰のクロスからのトリッキーなシュートも良かったし。本人は今季20~30ゴールはあげたいと話していましたが、良いペースですね。
スエのスーパーボレーも見れたし、待望のキャプテン泰のゴールも見れたし。
呉昌炫とサミルが後半途中から出場しましたが、呉昌炫は雁ノ巣で見るのと同じで積極的な仕掛けで見ていてワクワクする。昨日はクロス精度が低かったけど。サミルはちょっと不安。パスがちょっと反れたぐらいで諦めるの早いですね。ハマゾッチと同じでサービス精神旺盛でサポウケはしそうですが。
最後に柳楽に対してのコールがあったのは良かったですね。柳楽もそれに答えてたし。

試合は現地で見てたのでスカパーでは見てません。
ハイライト番組である『マッチデーJリーグ』は見ましたが、アビスパの得点シーンと神山が1対1を足で防いだところだけでしたね。
アフターゲームショーと比べて時間も短縮になったし、中身も薄くなったなー。それとも昨日のアビスパのゲームの見所が少なかっただけか。
スエのボレーがベストゴールに選ばれたのは嬉しかった。昨日は他のゲームでも良いゴール多かったですからね。

ACL セントラルコースト×名古屋グランパス

帰ってきてからACL見てました。
昨日に引き続き先制してもまたも勝ちきれない試合。
相手は現在Aリーグ首位のセントラルコースト。スタメンの中に一人18歳のアフロの選手で今度ドルトムントと契約したという選手がいました。
玉田のセットプレーから闘莉王が先制するも高さで勝るセントラルコーストの190cmのCBがヘディングで同点ゴール。
オーストラリアは日本と季節が真逆なので名古屋の方が後半は足止まるだろうなと思ってたんですが、逆にセントラルコーストの選手たちの方が足が完全に止まってました。しかし名古屋は怪我人も多く、数少ない決定機も生かせず。結局ドロー。
主審も名古屋寄りの判定をしてくれてたので勝ってほしかったですけどね。
このままだと今年もJリーグ勢の優勝は厳しそう。

ハイライト↓

一方の柏レイソルは全北現代に5-1で快勝。
こちらは生中継では見れなかったのでネット中継で見てました。久しぶりに気持ちの良いゲームでした。PK失敗したのはもったいなかったですが。なによりラフプレーで負傷者が出なかったのは良かった。
これでACLにおいてのJリーグ×Kリーグは23勝23負10分。

あんま関係ないですが、最近コンビニにもスーパーにも黒霧島が売ってない。他の焼酎は結構売ってるんですが、この黒霧島だけがない。
スーパーの張り紙によるとなんと芋不足とのこと。その為お一人1本限り。芋焼酎の中でも売れ筋No.1の黒霧島だから一気に在庫がなくなったようです。
1升は結構あるんですが、よく買う5合と250mlがない。早くなんとかしてくれ。

【ACL】FC東京×蔚山現代FC

FC東京が気になるというよりJリーグ×Kリーグの結果が気になったので見てました。
相手の蔚山現代といえば家長、昨シーズンまでガンバに在籍していたイ・グノ、キム・スンヨンがいるところ。
グノは金髪になってましたね。家長は先発で出場し途中交代してました。
試合はFC東京が常にリードしていたものの蔚山現代に追いつかれるという煮え切らない試合だった。
今日の試合は完全に勝ちゲームだったのになー。もったいない。

FC東京 2-2 蔚山現代FC
[1-0]徳永
[1-1]キム・スンヨン
[2-1]梶山
[2-2]マラニョン

ハイライト↓

アフターゲームショーの後に始まったマッチデーJリーグですが、またワイプ復活してますね。
先々週見た回がたまたまワイプ無しだったのか。その日はJ2しかなかったからとかで。
毎回思うんだけどあれ需要あるのかな?
選手の話を聞けるのは嬉しいことなんだけど、ハイライト流しながら話を聞く必要はあるのかな?邪魔でしょうがないんだけど。

あと今日気づいたんですが、何故かナビスコカップが見れる。
Jリーグセレクションしか入ってないし無料開放デーでもないのに。
ただ全ての試合じゃなく同時間帯の試合のうち1試合だけ見れますね。今日だけでいうと札幌×新潟と大宮×横浜Fマリノスの試合。
アビスパ以外特に興味ないので1試合だけでも見れれば十分。

第3節 湘南ベルマーレ

スタメン・システム

天候は雨。
システムはいつもと同じく4-4-2(4-2-2-2)。
キーパーは神山。
サイドバックは尾亦、和田。センターバックは堤、小原。
ボランチは鈴木と岡田。オフェンシブハーフは成岡と城後。
トップは泰と坂田。
スエとミンジェは気になるが、たぶん連戦対策だろう。

前半

前半5分、永木がシュートするもDFに当たって枠を外れる。そのコーナーから遠藤がヘディングシュートするもキーパー真正面。
後半15分過ぎ、こぼれ球を泰が強烈なミドルシュート。左にそれる。
決定機になりそうなところを堤が足を引っ掛けた為イエローをもらう。
その後は一進一退の拮抗した試合展開に。
前半20分過ぎ、岡田が囲まれボールを取られてからカウンターを食らう。サイドからグランダーのクロスをあげられ神山が弾く、岩尾が足を滑らせドフリーのシュートを大きく外してくれて助かる。
セットプレーから大野にヘディングを決められるもオフサイド。
湘南の一方的な展開になる。
前半35分、成岡がドリブルにいこうとしたところボールを奪われる。カウンターを防ぐために後ろからスライディングにいきイエロー。
前半40分、パスが大きく反れサイドラインを割る。隙をついて湘南が速攻。クロスに対して堤が手を出し防いだ事でイエロー&PKを与える。堤は2枚目で退場。このPKを遠藤が決めて先制を許す。

後半

イエロー一枚もらってる成岡に代えて畑本時央。これがJリーグデビュー。坂田のワントップに切り替える。
後半5分、惇が足を痛める。自ら交代を懇願し、そのまま担架に乗せられて下がる。スエと交代。
またスローインからクイック。岩尾のクロスから岩上がヘディング。若干上に反れて助かる。
岩上が隙を突いてミドルシュート。これが見事に決まる。岩上はこれで開幕から3試合連続ゴール。
鎌田が強烈なミドルシュート。枠を外れる。
尾亦が坂本のユニフォームを掴んで倒した事でイエロー。
後半35分過ぎ、隆がミドルシュート、キーパーが弾いたところを坂田がヘディング&体ごと押し込みゴール。
このゴール後から勢いづいてきて徐々にアビスパの時間帯に。
城後に代わって石津。石津はこれがJリーグデビュー。
ゴール前でパスを繋がれ最後は小林のシュート。枠を反れる。続けざまにハン・グギョンがシュート、神山がファインセーブ。
後半40分過ぎ、コーナーから岡田がミドルシュート。右に反れる。
ATは4分。
右サイドから宮崎が泰を振り切りクロス、馬場がヘディングシュート。これが決まり3-1。

結果

湘南ベルマーレ – アビスパ福岡
[1-0]遠藤 航
[2-0]岩上 祐三
[2-1]坂田 大輔
[3-1]馬場 賢治
警告(アビスパのみ) 堤、成岡、尾亦、末吉

前半は湘南のゲーム。シュート数はそれほど変わらなかったものの攻撃をしっかり組み立て崩してくる湘南と、単調な攻めでカバーリングも無い&出しどころがなくなり苦し紛れにミドルを撃っていく福岡の違い。前半を1-0で防げたのはまだ良かった。
点差以上の内容の差を感じた。サカティーは前節同様に前半は完全に消えてたけど後半岡田のシュートのこぼれ球に対する詰めはこれぞストライカーといった感じ。どんだけ消えてても仕事が出来るストライカーは頼もしい。
時央はデビュー戦にもかかわらず冷静な判断で決定機を潰していた。
試合を通せば湘南の一方的な展開だった。プロ対アマチュアかと思うぐらい。
今日は雨でスリッピーなピッチだったが、3日後の千葉戦も予報では雨。条件が悪い中でも勝てるサッカーを見せてほしい。
あと惇の怪我の具合が心配。クラブからの発表を待ちたい。